バリの文化は昔からとても豊かだといわれています。
というのも昔から土地が肥沃であったため、農民は2~3時間働くと、
その日の残りは絵画、彫刻、音楽、ダンスなどの創作活動に充てることができたのだとか
バリの美術にはインド的性格が残っていますが、今日のバリの芸能では1920年度以降、
オランダの植民地よりあとにバリを訪れた欧米人との共同作業によって構築されました。
ケチャやバロンダンスガムラン、などは伝統を守りながらも元来の姿から形を変え、
より観光客にわかりやすいものに形を変え発達してきました。
バリダンスは今では高い技術を誇る芸能として世界中に知れ渡り、
海外公演を多く行い数々の受賞をしたスマラ・ラティのような有名な集団もあります。
色彩豊かで緻密な描写が特徴のバリ絵画。
原点は16世紀にさかのぼります。
当時から伝わるバリ絵画の技法はカマサン・スタイルと呼ばれ、5色(黒、白、黄、青、茶色)を使用し、
遠近法を用いず平面的に描かれることが多いそうです。
オランダ支配時代の1920年代に来島したオランダ人の画家との交流から芸術家協会が生まれ、
遠近法などの新しい技法が加わることでバリ絵画はさらに発展をとげ、
国際的な水準にまで引き上げられたといわれています。
バリ絵画は躍動感がありながら繊細なタッチやヒンドゥー教の神秘的なテーマが魅力
ウブドには歴史的に多くの画家が住み、美術館やギャラリーも多くあります。
ブリ・ルキサン美術館にネカ美術館にはバリを代表する名画が多数収められています。
収められている絵画がたくさんあるので、鑑賞には最低でも2時間はかかります。